当たり前じゃつまらない?!編
 露天風呂は4年前につくられました。当たり前じゃつまらない?!日本のどこにもないような露天風呂を。ヒントをつかむためご主人は事前調査の旅に。日本全国70カ所の温泉地を訪ねたそうです。
 その結果、露天風呂は岩風呂、ヒノキ風呂、大理石、漆塗りに大別されていることに気付き、ここでは「青竹」風呂にすることを決めたのだそうです。湯船の四方を仕切る青竹は、色落ちを防ぐため、外国で3ヶ月かけて塗りこめた工夫が施されています。それから景色、石段を登り岩屋門をくぐって出会う景色!切り立った崖から見たものは、沖合の小舟、水平線ぎりぎりに通過するタンカー、客船、青い空を舞う鳥。東京湾がこれほど青くのどかだったなんて知らなかった!首まで湯につかって「癒し」をしみじみ。
 お客の6割がリピーターで、若い人も珍しくないという、その訳が納得できたような気がしました。湯から上がっても足はポカポカ。
 で、ご主人、「内風呂が朝は緑色、昼、乳白色、午後暗灰色で夜透明になるという色変わりする理由は?」「私も分からないんですよぅ」。




こだわり
11部屋あるのに1日4組限定(宿泊、昼食コースとも)というこだわりの宿。「それ以上になると料理が雑になるからです。せっかく遠いところを来てもらうんですから精一杯のもてなしで迎えたい。ホテルにはない旅館の本来のおもむきをこの房総に残したいから」とご主人。館内にはカラオケ、ゲームコーナーは置かない。でも、どこかツンとした感じもない。料金だって大人13,000円からと、シティホテルなみ。
 季節の色、潮の香り、風の音をゆっくり味わってほしい、どこか時代のエアポケットにいるような宿でした。




◆弁天鉱泉データ
千葉県安房郡富山町小浦487
TEL 0470-57-2528
FAX 0470-57-2969
交通 千葉から車で約90分 電車で東京からJR内房線120分
駐車約4台
取材日の交通=10時30分東関道松が丘IC発〜木更津南IC〜
  R127〜岩井〜トンネルを抜けてすぐ右手12:00着
宿泊料金
 ・大人/13,000円、15,000円、18,000円(平日、休日前料金)
 ・シーズン(GW、正月、お盆)料金 15,000円、18,000円
 ・子供/大人料金の70%(布団、食事付き)
 ・幼児(1歳以上)/3,500円(布団、食事なし)
お食事コース
 ・昼食コース 10:00〜15:00(入浴、休憩料込み)
恵比寿コース 5,000円
大黒コース 6,000円
弁天コース 7,000円
 ・夕食コース 16:00〜20:00 7,000円(浴衣、バスタオル有料)

弁天鉱泉ホームページ http://benten.mboso.ne.jp/

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